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2016年1月号
特集1

CATV伝送路におけるFTTHシステムの最新動向

OPTCOM2016年1月号
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2015年は、日本のCATV事業者による10G-EPONのトライアルや商用サービスが話題となった。一方、40G級PONであるNG-PON2でもCATV事業者によるフィ−ルドトライアルが行われ、注目されている。
現行のPONシステムでは、Wi-Fi対応などの製品ラインナップ拡充や、既設集合住宅向けソリューションが、課題解決に繋がると期待を集めている。
競合とのサービス競争、そして新規ビジネスの開拓に役立つ選択肢としてPONを見た場合、どの方式が自社の環境にとって最適なのか。今回の特集では、CATV事業社にPONシステムを提案している企業から、各PON方式の長所や最新動向、今後の展望について話を聞いた。


Special Report クラウド時代のネットワークを支えるアルカテル・ルーセントのビジョン

新しい世代のネットワークの考え方として、クラウドやNFVが台頭してきた。ネットワークの歴史を振り返れば、OPEXやCAPEXの観点から集中型のアーキテクチャと分散型のアーキテクチャを繰り返してきた流れがあり、現在も仮想化において集中型と分散型が混在している。日本アルカテル・ルーセントIPルーティング本部長の鹿志村康生氏は「今後は集中型と分散型のどちらが最適かをケース毎に選択することが重要になる。ネットワークの経済性だけではなく、アジリティやサービス・オリエンテッドも考えなくてはならない。仮想化を進めることで、サービスのロケーションや物理インフラへの依存を薄くすることも重要だ。今後はネットワークの最適化、およびサービスの自動化が必要となる」と話す。
今回は、NFVへのアプローチ、そしてSD-WAN、VNSやNSPといったキーワードに対する同社の取り組みをレポートする。








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