2015年は、日本のCATV事業者による10G-EPONのトライアルや商用サービスが話題となった。一方、40G級PONであるNG-PON2でもCATV事業者によるフィ−ルドトライアルが行われ、注目されている。
現行のPONシステムでは、Wi-Fi対応などの製品ラインナップ拡充や、既設集合住宅向けソリューションが、課題解決に繋がると期待を集めている。
競合とのサービス競争、そして新規ビジネスの開拓に役立つ選択肢としてPONを見た場合、どの方式が自社の環境にとって最適なのか。今回の特集では、CATV事業社にPONシステムを提案している企業から、各PON方式の長所や最新動向、今後の展望について話を聞いた。
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