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2015年5月号
特集1

ファイバーオプティクス EXPO 2015

OPTCOM2015年5月号
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第1部 FOE2015の概要とポイント

アジア最大級の光通信展示会である「第15回 光通信技術展 FOE2015」が、4月8日〜10日の日程で東京ビッグサイトにて開催される。
国内、海外の光通信システム、モジュール、デバイス、測定器、そして次世代ネットワーク関連製品が一堂に会して展示されるFOEは、通信キャリア、ベンダ、放送局やCATV事業者、そしてクラウドという視点から企業ネットワーク分野の担当者も来場している。
開催月が4月であることから、3月のOFC/で発売されたばかりの新製品を日本で直接見ることができる点も、来場者から高い評価を得ている。
FOEは日本最大の光・レーザ総合技術展「Photonix」の一角となっており、併設展で非通信のオプティクスや、光センシング製品を見ることができる。FOEと隣接する「光計測・分析機器展」は昨年から設けられたもので、光計測機器や分析装置、画像処理技術など、光技術を用いた計測・分析に関する技術や装置が紹介される。
本特集では、このFOE2015に焦点をあて、第1部では展示会の概要を、第2部では主要出展企業の見どころを紹介する。

他、第2部 出展企業・製品の見どころ についてレポートした。


特別寄稿 地上デジタル放送の遠距離受信(CATV局現場からのレポート)

豊島ケーブルネットワーク(株) 技術部長 上山 裕史

1.はじめに
CATV局は地上デジタル放送の再送信を行っている。再送信とは受信した地上デジタル放送の番組に改変を加えず、FTTxやHFC(光ファイバ・同軸ハイブリッド)ネットワークに送出することである。時間差をおかず蓄積せずに送出することを同時再送信という。今回は地上デジタル放送の受信において送信所と受信アンテナの距離が100kmを超える電波伝搬について紹介する。100kmを超える電波伝搬で相互が見通せる場合であっても長い時間レンジでみると様々な出来事が発生する。

他、光ファイバネットワークの外部変調器市場トレンド についてレポートした。








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