「化学装置」2024年1月号では、『カーボンニュートラルを目指す化学産業の挑戦 〜革新的化学技術〜』と題しまして2050カーボンニュートラルに向けて現在研究の進む環境に配慮した技術について各企業、メーカー、先生方にご紹介いただきます。また、合わせて昨年10月に開催されました国際粉体工業展大阪2023の現地ルポも掲載します。
■巻頭言■
脱炭素の論点2024─気候過酷化への迅速対応の年に!─ 東京農工大学 堀尾 正靱
【特設記事】
粉砕プロセスによる微粒子合成の新たなる展開 大阪大学 内藤 牧男、東洋炭素 近藤 光
【展示会ルポ】
「国際粉体工業展 大阪2023」ルポ 吉原伊知郎技術士事務所 吉原 伊知郎
【特集】カーボンニュートラルを目指す化学産業の挑戦〜革新的化学技術〜
脱化石型産業構造への変身に向けて 東京農工大学 堀尾 正靱
植物油製造過程で発生する未利用バイオマス資源の有効活用に向けた取り組み ファイトケミカルプロダクツ 加藤 牧子、横河電機 中村 暁男、横河ソリューションサービス 高橋 以都子
化学反応を利用する水素の大規模貯蔵輸送技術 ─LOHC-MCH法を用いるSPERA水素TMシステム─ 千代田化工建設 岡田 佳己
カーボンニュートラルを目指す化学産業 〜革新的な省エネルギー蒸留技術〜 東洋エンジニアリング 若林 敏祐
ハイブリット型MVR式アンモニア回収装置 木村化工機 池田 博史
【連載】
ChatGPTなど生成AIの技術文書・技術発想への利用(2) フルード工業 小波 盛佳
最新食品製造プロセスの設計(19)(最終回) 廃棄食品の処理 東洋大学 川瀬 義矩
安全談話室(208) マンホールは、しっかり締めておこう 化学工学会SCE・Net安全研究会
プラントエンジニアリングメモ(166) 常圧タンクの最適寸法 エプシロン 南 一郎
P&Pinfo. 次号予告
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