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2017年3月号
特集

新素材開発と最新製造技術

化学装置2017年3月号
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ナノ粒子の新素材開発への応用と生産技術
ホソカワミクロン 横山 豊和

ナノ物質の集積・複合化と量産技術
豊橋技術科学大学 横井 敦史,武藤 浩行

マイクロ流体デバイスによる微粒子の湿式分級
千葉大学 山田 真澄,関 実

ナノ材料の均一分散の新手法と活用術
シンキ− 高塚 隆之

ビーズミルを用いたナノ分散処理技術
広島メタル&マシナリー
北川 章次,田中 進也,千田 浩司,田原 隆志,北風 俊哉,茨城 哲冶

CFRTPの高性能化を実現するためのコロイド技術
名古屋大学 山本 徹也

ビーズミルによるナノ分散
アイメックス 識名 章博

層内管や火炉用パネルのメンテナンスコスト削減に貢献
第一高周波工業 守田 勝

【第8回 国際二次電池展】
見どころ

編 集 部

【寄稿記事】
バイオマスプラスチック・バイオマテリアル(下)

惠谷資源循環研究所・惠谷 浩

【巻頭言】
異質であることを恐れない

落雷抑制システムズ・松本 敏男

【新化学化時代】
Mgのキレート錯塩としての“葉緑素”の再生(下)

華和商事 村田 逞詮,王 伝海

【連 載】
粉体の計量とその制度の実践的解説(3)

フルード工業・小波 盛佳

プラントエンジニアリング・メモ(113)
エプシロン 南 一郎

安全談話室(126)
化学工学会SCE・Net安全研究会

地球環境とバイオリアクター(28)
近畿大学・鈴木 高広

創造革新化への「モノづくり」革新の取り組み(9)
露木生産技術研究所 露木 崇夫

【見どころ】
3月号の特集の一つ『ビーズミルによるナノ分散』(識名晃弘氏)では“ナノ粉体の分散技術の現状と動向”を知ることができる。その概要は、次の通り。
「近年ではナノ粒子製造のための有力な手段として認識されているビーズミルはさまざまな分野で粉砕・分散処理に用いられている。他の粉砕機と比較した際のビーズミルの特徴としては、その優れた微粒子化性能にある。ビーズと呼ばれるメディアが時代とともに小径化が進み、最近ではΦ0.03 mmのビーズも普及し、100nm以下のナノ粒子粉砕・分散が可能となっている。また、同じメディア型装置であるボールミルと比較してビーズミルの特徴はその処理速度の速さにある。これは、ビーズミル内に充填されるメディアの個数とビーズミル内で実現されるエネルギー密度の高さにある。同容量であったとするとビーズミルでは径と充填量の違いからビーズミルに充填されるメディアの個数は数千倍以上、ディスクの撹拌によりそのメディアに与えられるエネルギーは数十倍以上となる)。この圧倒的な量の差がそのままミル内でメディアから粒子が作用を受ける頻度、すなわち処理速度の差へと繋がる。近年、このような優れた微粒子化性能を持つ粉砕機であるビーズミルは、求められる要望が多彩化、複雑化している。実際にナノ分散をはじめとする高度な処理や後のスケールアップなどを考え実現させるためには、種々の条件設定が必要で、データ収集をいかに早く効率的にするかが重要となる。」と。
同論文では、複雑に絡むビーズミルの条件設定を簡単に解説されており、迅速に条件設定を行える研究開発・少量専用ビーズミル『イージーナノ』について、@基本構造、Aベッセルと呼ばれる“メディア”(分離方式、材質など)につて、また、Bナノ分散事例などが紹介されている。



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