ご  挨  拶
弊社は、1956年に「電線新聞」を創刊して以来、「OPTCOM(旧称:光新時代)」等の出版物の発行を主たる事業としております。電線・ケーブルは、産業の動脈あるいは神経の役割を果たしているといってもよいでしょう。その産業全体の動向を司る専門紙あるいは専門誌の発行元として、弊社は先見性・公平性をもった情報提供により業界の発展の一翼を担うべく努力してまいりました。また、1970年の「米国電線事情視察団」派遣以降、欧米・ASEAN・韓国、そして21世紀の巨大なマーケットと期待されております中国といった海外諸国の電線・通信事情に直接触れることのできるツアーも年1〜2回の頻度で企画しており、既に40数回をかぞえるツアーを通して各国との緊密な関係も築いております。
しかし、「ベルリンの壁」以降、世界に存在していた経済及び情報の国境・障壁というものが急速に取り外されていき、その流れを受けて電線・通信関連業界も国際経済化・情報社会化に合わせるべくその事業の変容を余儀なくされております。弊社も、1986年より「光新時代」を発行しておりましたが、光を中心とした情報通信革命が急速に大きな潮流となってゆくにつれ、雑誌の内容を光通信に特化させ「OPTCOM」と全面リニューアルしました。
弊社は、この経済の国境なき時代に大きく雄飛すべく「世界の専門紙(誌)」という目標に向かって努力してゆく所存です。 これからも、皆様のより一層の暖かきご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。 

概   要
会社名 株式会社 工業通信
所在地 本社/〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-2-6堀口第2ビル(地図はこちら)
TEL 03-3664-3001(代)
FAX 03-3667-5371(営業)/03-3664-3021(編集)

大阪支社/〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満6-9-16-502
TEL 06-6316-0047
FAX 06-6316-0048
資本金 3,000万
設立年月日 1956年4月
従業員数 16名
役員
代表取締役社長  井上  政基
取締役
(非常勤)
富永 幸男
取引銀行 りそな銀行  日本橋支店
三菱UFJ銀行 神保町支店
三井住友銀行 人形町支店

営業案内
1: 「電線新聞」を週刊で発行
2: 光通信ビジネスの実務者向け専門誌「OPTCOM」を月刊で発行
3: 電線及び光ファイバ関連材料、製造機械、光通信用語集などの単行本を発行
4: 1970年から欧米、東南アジアなど世界各地に毎年電線事情視察団を派遣

沿   革
1956年4月 電線新聞創刊
1957年4月 電線新聞・経営管理研究会スタート
1967年12月 電線新聞・大阪通信部を開設
1970年6月 「第1回米国電線事情視察団」派遣
1975年6月 「第2回米国電線事情視察団」派遣
1976年6月 電線新聞創刊20周年記念
「電線経営者群像―70年代を担う指導者たち」刊行
7月 電線新聞創刊20周年記念
「電線新聞縮刷版51年上期版」発刊
1977年5月 「韓国・台湾電線事情視察団」派遣
1979年2月 「第1回中国電線事情視察団」派遣
1981年4月 「東南アジア電線事情視察団」派遣
1982年11月 電線新聞主催「第1回光セミナー」開催
1983年4月 「光セミナーと国際交流レセプション」開催
5月 中国の鄭州電纜厰の鄭盈林厰一行を招聘
1984年6月 「ワイヤーバーゼル'84・欧州電線事情視察団」派遣
1986年6月 工業通信及び電線新聞創刊30周年記念祝賀会を開催
1987年4月 「光新時代」創刊
12月 株式会社工業通信事業社を設立
1988年4月 「国際ワイヤーケーブル産業展・欧州電線設備事情視察団」派遣
(その後、海外視察は年2回、欧州には2年に1回派遣)
1989年1月 「国際光通信展'89」(東京晴海・国際見本市会場)を主催
1994年11月 工業通信創立40周年記念祝賀会及び記念講演会を開催
1996年4月 「光新時代」を全面的にリニューアルして「OPTCOM」に改題
1998年3月 「OPTCOM」通算100号記念号を発行
2001年4月 「Cablecom」創刊
2003年12月 「Cablecom」を「OPTCOM」へ統合。