フルオートメーション新工場が25年に竣工
04年に医療業界に参入したミタカ(埼玉県熊谷市)はオリジナル製造設備によるコイリング加工や直線技術加工を得意とし、医療機器用部材を製造している。23年9月期の売上高は前期比10%増で、その背景について「カテーテルやガイドワイヤーなどの部材が好調だった」と同社の田島栄吾代表取締役社長は振り返った。25年に竣工予定の新工場にはフルオートメーション設備を移設し、現社屋をラボとして機能させることで、さらに開発・技術力の向上に注力する。また、「スタッフの心理的安全性を高め、モチベーションを上げていく」と労働環境にも目を配っている。
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