SICONEX、24年度生産量を1.5倍へ
SWCC(旧昭和電線)の長谷川隆代グループCEOは本紙のインタビューに応じ、23年4月の商号変更と経営統合の成果について「経営の合理化や業務の効率化による効果は、24年度から」と語った。同社は、メタル通信ケーブルの 拠点再編やヒーター線の一貫生産、施工現場での省力化や人材の早期育成を実現したSICOPLUS戦略により、第2四半期決算では、23年度の連結業績予想を上方修正している。24年度はさらに会社を大きくするための経営戦略を推進するという長谷川CEOに、「SWCC VISION 2030」に向けた経営計画について聞いた。
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