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2023年10月30日

そこが聞きたい/dinnteco社


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サンテレホン会田孝宏営業部長、dinnteco JAPAN松岡和彦マネージャー

情報通信機器・部材の専門商社であるサンテレホン(東京都中央区)が取り扱うdinnteco(ディンテコ)社の避雷針「dinnteco」は、気候変動による自然災害が増える近年、革新的な製品として注目されている。従来の、雷を誘導して落とす避雷針と違い、「落雷現象を発生させない」ことから電気・電子機器への被害や二次被害のリスクが少なく、世界37カ国で累計9千500基以上が導入されている。同製品誕生の経緯や特長、今後の展開を、サンテレホンの会田孝宏営業部長と、dinnteco JAPANの松岡和彦マネージャーに聞いた。


丸吉電機 吉田康一前会長が死去

関東電販理事長、全電連理事長などを歴任

丸吉電機の吉田康一相談役(前代表取締役会長)が、10月20日に急逝した。享年81歳。同社によると、遺族の意向により、通夜並びに葬儀は近親者のみで家族葬として執り行うという。また、香典、弔電、供花などの受け取りについても、辞退を希望している。後日、「お別れの会」を執り行う予定となっている。


日本電線工業会主要7部門出荷 8月分合計4.7万㌧、1.2%減

自動車7千㌧、7カ月連続増、9月分推定5.3万㌧(6%減)見込み

日本電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の23年8月分実績および9月分推定によれば、8月分実績は合計4万6千938㌧(前年同月比1.2%減)で、再びマイナスに転じた。部門別では、通信、自動車の2部門がプラスとなった。金額でみると、120万円台で高止まりしている銅建値の影響から、1千204億6千200万円(同8.3%増)となった。


MRN調べ 携帯電話のリサイクル調査

回収台数・回収率ともに減少

CIAJとTCAが01年に立ち上げた「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」は、22年度の携帯電話(スマホ・携帯電話・PHS)のリサイクルに関する調査結果を報告した。回収台数と回収率は前年度比で減少。また、アンケートでは、「携帯電話を処分した経験の有無」について、「ない」と回答した利用者が83.0%に上った。写真やメールなどの保存を理由に、保存・保有する利用者が多いことが分かった。


23年度 関東電販組合員業態アンケート(1)

22FY売上高実績「増加」66% 価格転嫁の推進に課題も

関東電販が業況調査アンケートプレス発表を開催し、8月に実施した23年度組合員業態調査アンケート(会員数32社、回収率97%)の集計結果を発表した。22年度売上高実績は、「増加」と回答したのが21社(前年度比4社減)となり、回答数の約7割を占めた。また、23年度の売上高見込みには慎重な回答が多かったものの、22年度の粗利率には17社が「増加」と回答し、ようやく粗利率が下げ止まりコロナ前の水準に回復した。


住友電工 水素キャリアの開発に協力

レドックスフローのセル技術を提供

住友電工は、ENEOSが進めているDirect MCH(直接MCH電解合成)技術の開発に、電気化学セル技術を提供すると発表した。同社は世界最大級のレドックスフロー電池を製造しており、その心臓部である充放電部の大型セルスタックの技術を、電気化学セル技術をENEOSに提供し、メガワット級の大型プラント実証試験に協力していく

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ


古河電工 小型レーザ施工システムを製品化

鉄道メンテナンスに最適

古河電工は23日、インフラ構造物向けの表面処理ソリューション「インフラレーザ」において、小型レーザ施工システムを製品化し、来年3月から受注を開始すると発表した。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ




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