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2023年10月9日

矢崎総業 矢﨑航氏が副社長に


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矢崎エナジーシステム社長も継続

矢崎グループは、9月20日開催の株主総会において、グループ3社(矢崎総業、矢崎エナジーシステム、矢崎部品)の取締役の選任を行い、同総会終了後の取締役会で、役付取締役を選定したと発表した。


国内光ケーブル需要 23年見通し改訂

公共関連部門は2桁増も、他2部門は微増

日本電線工業会がまとめた国内光ケーブル需要見通し改訂によると、23年度の総需要は627万kmC(前年度比1.0%増)で微増となる見込み。23年3月に策定した当初見通しからは下方修正した。


自動化「単一工程」から「一連の工程」へ

AIビジョン導入が精度向上のカギ

10月3~6日まで東京ビッグサイトで、「JAPAN PACK 2023(日本包装産業展)」(主催:日本包装機械工業会)が開催された。400を超える出展社が一堂に会し、一連の工程自由化に係わる多様な新サービスを展示した。特に、人を介する部分を埋め合わせる自動化やAIビジョンの活用が、今後の電線業界でも製造現場の精度向上に寄与しそうだ。


トップインタビュー 新亜エレクトロニクスジャパン 高根沢浩満社長

浙江省に13万㎡の新工場と本社ビルを建設

新亜エレクトロニクスは、87年に中国浙江省温州市で設立された企業だ。当初は、ワイヤーハーネスや部品の加工などを行っていたが、92年から電線ケーブル製造事業に特化し、グローバルに事業を展開している。20年には400万ドルを投資し、最先端のラボを備えるエレクトロニクス・インテリジェントファクトリーを建設した。また、22年には日本とタイに現地法人を設立し、アジア地域も強化。その日本法人である新亜エレクトロニクスジャパンの高根沢浩満社長に、詳細な事業内容や成長の経緯、また今後の戦略について話を聞いた。


日本電線工業会主要7部門出荷 7月分合計5.2万㌧、2%増

自動車8千㌧、14%大幅増、8月分推定は4.6万㌧(3%減)の見込み

電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の23年7月分実績および8月分推定によれば、7月分実績は合計5万1千898㌧(前年同月比2.9%増)で、再びプラスに転じた。部門別では、電力、自動車、建設・電販の3部門がプラスとなった。また、金額でみると、1千344億6千100万円(同11.3%増)となり、依然として120万円台で推移する銅価高の影響を受けた。


住友電工 新型ホットジャケットリムーバ「JR-7」を販売開始

従来機種「JR-6+」より作業性を向上

どんな持ち方でも突起部に指がフィットする「エルゴノミックデザイン」を採用。刃の位置を軸に寄せ「てこの原理」を利用する新設計により、従来機種より約30%小さい力で被覆除去することができる。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ


古河電工 「BRACE」ラインナップ強化

モビリティの電動化に向け、日亜化学工業と共同開発

古河電工は9月26日、日亜化学工業と共同開発した青色レーザダイオードモジュール(LDM)を搭載した発振器を、来年1月から販売開始すると発表した。これにより、Blue-IRハイブリッドレーザ発振器「BRACE」シリーズのラインナップが強化される。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ




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