食の安全と安定供給に取り組む 「アグリネ」世界初の野菜栽培自動化
新潟県見附市に本社を構えるFAMSは、安川電機100%出資の子会社として2018年8月に設立された。安川グループが掲げる中期経営計画の、メカトロニクスの応用領域による新規分野への事業拡大のもと、植物工場システム「アグリネ」と食品自動化装置「CoboPal」を軸に、食の安全と安定供給の実現に取り組んでいる。世界初となる、播種から収穫までを自動化したアグリネは、6月の「FOOMA JAPAN」で多くの来場者から注目された。アグリネの事業推進を最重要課題に挙げる同社の森田卓寿代表取締役社長に、アグリネの特色や今後の展開を聞いた。
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