電力インフラのメンテナンスが堅調 広域連系系統線に注力
フジクラエナジーシステムズ(FES)は、フジクラとの吸収分割により送電事業およびメタルケーブル事業を事業承継して新たに設立された、フジクラ100%子会社で、22年10月に事業を開始した。経営スローガンに「共感から共創、そして共栄へ」を掲げ、「送電事業やメタルケーブル事業分野において、これまで培ってきた技術力とCS(顧客満足)力により、顧客の期待を超える製品やソリューションを提供することで、日本中が安心で安全に暮らせる社会基盤の整備・構築に貢献する」と語る寺元恵吾社長に、分社化の目的や今後の事業展開などを聞いた。
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