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2023年6月19日

トップインタビュー OKI電線山口英雄社長


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25年度目標 売上高200億円、営業利益12億円

OKI電線の山口英雄代表取締役社長執行役員は本紙のインタビューに応じ、「前年度対比で10%増収。営業利益は同水準だが、営業利益率では0・4?0・5%減」と22年度の事業を振り返った。23年度もFA・ロボット市場の成長を見込み、国内工場での増産を計画する。25年度に向けた中期経営計画では、さらなる成長と医療、食品業界への参入を見据え、売上高200億円以上、営業利益12億円以上を目標に掲げるOKI電線。同社の山口英雄社長に、国内外の生産拠点の展開、EV化による需要の変化、米中貿易摩擦の影響など、市場の動向や今後の事業計画を聞いた。


日本電線工業会主要7部門出荷

22FY合計62万㌧(1.7%減) 建設・電販30万㌧割れ続く

日本電線工業会がまとめた22年度(22年4月~23年3月)の銅電線主要7部門出荷実績によれば、合計61万9千585㌧(前年度比1・7%減)となった。部門別では自動車、輸出のみプラスだが、全体的にコロナ禍によるマイナス幅は縮小した。


銅センター

新会長に野崎明氏(住友金属鉱山社長)

日本銅センターは、7日に開催した理事会で一部役員変更が発表し、会長に野崎明氏(日本鉱業協会会長・住友金属鉱山社長)、副会長に宮崎庄司氏(日本伸銅協会会長・神戸製鉄執行役員)が新たに選任された。


トップインタビュー 日本エナジーコンポーネンツ内藤淳一社長

大手傘下から全国展開企業へ

日本エナジーコンポーネンツは、フジクラグループ傘下のフジクラコンポーネンツから、21年10月に親会社が日本産業推進機構(NSSK)に代わり、新しくスタートした企業だ。ラインテック日本(熊本)とラインテック台湾の製造拠点を持ち、配送変電および通信部品をはじめ、EV充電コネクタなど、信頼性の高い製品を供給している。「世界のエナジー事業発展のために挑戦し、豊かで幸せな未来への架け橋となる」の経営理念の下、創造力と独自技術による社会貢献を進める内藤淳一代表取締役社長に話を聞いた。


伸銅品 4月生産

5万4千㌧、18%減 スマホ向け一部で回復

日本伸銅協会が発表した4月分伸銅品生産・出荷速報によると、合計は5万4千350㌧(前年同月比17・6%減)で、16カ月連続で対前年同月比でマイナスとなった。対前月実績比でも7・8%減で、4月実績としては、09年(4万4千414㌧)以来の低水準となった。


日本電線工業会 第69回定時総会を開催

環境問題への対応など4テーマ 石山蓮華さん「LINEスタンプにも電線」

日本電線工業会は6日、第69回定時総会を開催し、22年度事業報告、23年度事業計画を原案通りに承認した。23年度の重点活動テーマは、(1)環境問題への対応、(2)中堅中小企業の経営基盤強化支援、(3)商慣習の改善、(4)海外情勢および技術動向の把握、とした。臨時理事会では新役員体制が発表され、会長の伊藤雅彦氏(フジクラ会長)は留任、副会長(代表理事)には森平英也氏(古河電工社長)が新たに就任し、副会長には尾﨑勝氏(伸興電線社長)、髙安晋一氏(東京電線工業社長)が再任した。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ


フジクラ 光コネクタ用クリーナ

作業時間を45%短縮

フジクラは、光コネクタ用クリーナ「One-Click Cleaner」を6月から発売すると発表した。

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