WH生産の局部的な自動化に成功 アルミWH25年度までに約6割
住友電装の漆畑憲一代表取締役社長は本紙のインタビューに応じ、リーマンショック以来の営業利益と、21年度の業績を振り返った。続く22年度については、売上高2兆1千700億円、営業利益410億円の見込みだが、当初の見通しより半減とした。WHのアルミ化については、25年度には約6割がアルミに置き換わるとし、車載ケーブルの光化は26年度を目処に伝送速度10Gbps超の超高速光ハーネスの商用サンプルを提供するとした。就任から2年を迎える漆畑憲一社長に、中国市場での動向、CASEやEV化への取り組み、WH生産の自動化について聞いた。
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