5G普及期、課題はマネタイズ オープンRAN活発化
コロナ禍による影響が緩和、市況も回復基調となってきた。巣ごもり需要が終わった現在も、5G基地局展開は依然高い水準で推移しているが、新たに割り当てられたサブ6G帯から、既存バンドを利用した5G化へと設備投資の方向性がシフトしている。サブ6G帯と既存基地局の流用では、通信のスペックがどう変わり、どのようなメリットがあるのか、また実際の利用にどう影響するかをはじめ、通信キャリアのSDGs対応状況やオープンRANの現状などをコムスコープ・ジャパンの屋外ワイヤレスネット部門営業本部長の黒田隆広氏にうかがった。
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