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2023年4月24日

データ可視化の動き鮮明に


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海外で進むSファクトリー 官民で後れをとる日本

多くの国でスマートファクトリー化が国策のもと進められているが、日本は後れをとっている。そのような中、東邦インターナショナルは、製造現場を可視化するIoTプラットフォーム「KETTEi」の展開へ動き出した。またHCIも、電線業界から注目を集めている「自動整列巻取ロボットシステム」など、ロボットSIerとして、電線製造現場のスマートファクトリー化に貢献しようとしている。


そこが聞きたい コムスコープ・J 黒田隆広本部長

5G普及期、課題はマネタイズ オープンRAN活発化

コロナ禍による影響が緩和、市況も回復基調となってきた。巣ごもり需要が終わった現在も、5G基地局展開は依然高い水準で推移しているが、新たに割り当てられたサブ6G帯から、既存バンドを利用した5G化へと設備投資の方向性がシフトしている。サブ6G帯と既存基地局の流用では、通信のスペックがどう変わり、どのようなメリットがあるのか、また実際の利用にどう影響するかをはじめ、通信キャリアのSDGs対応状況やオープンRANの現状などをコムスコープ・ジャパンの屋外ワイヤレスネット部門営業本部長の黒田隆広氏にうかがった。


伸銅品需要見通し日本伸銅協会調べ 23暦年74万㌧、1.4%増

22年度見込み 73万㌧、5.4%減 銅条生産は過去2位の高水準

日本伸銅協会が発表した、23年度の伸銅品需要見通しによると、合計は74万700㌧で、22年度実績見込みの73万300㌧比で1・4%増とした。


日本電線工業会主要7部門出荷 1月分総計4.6万㌧、6%減

主要7部門すべてマイナス 2月分推定4.9万㌧(4.6%減)見込み

日本電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の23年1月分実績および23年2月分推定によれば、1月分実績の合計は4万6千672㌧(前年同月比6・0%減)となり、7部門すべてマイナスとなった。また、4カ月連続でマイナスとなり、5カ月ぶりに5万㌧を割り込んだ。金額でみると、1千140億2千500万円(同7・6%増)と、㌧110万円台で推移した銅価高の影響を受けた。2月分推定は、総計4万9千㌧(同4・6%減)とした。


通信機器出荷CIAJ調べ 1月生産425億円、22%増

輸出270億円、23%増 スマホ輸入37%大幅増

情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)がまとめた通信機器の国内受注・生産実績によると、23年度1月分の生産実績総計は425億4千800万円(前年同月比21・8%増)の大幅増となった。また、22年4月~23年1月までの累計は2千959億5千700万円(前年同期比3・1%減)となった。




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