キーワードは「信」と「挑」 ビジネスを通して社会課題解決に寄与 グリーンLPガス30年に1千㌧目標など
84年の創業以来、139年の歴史を持つ老舗大手企業、古河電気工業(本社・東京都千代田区)の新社長に、4月1日に就任した森平英也氏は、「社会に無くてはならない会社になる」と力強く語った。同社の掲げるグループビジョン2030の実現を目標とし、SDGsを念頭に置いた取り組みを進め、ビジネスを通して社会課題解決に貢献し、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営を推進するとした。「従業員をはじめ、顧客や社会との信頼関係が重要であり、『信』と『挑』が重要なキーワードとなる」と語る森平社長に、情報通信事業におけるモビリティとの融合をはじめ、社会課題解決につながる具体的な事業や、人材獲得のためのブランド戦略、人材獲得・育成のための方策などを聞いた。
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