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2023年4月3日

トップインタビュー 因幡電機産業 喜多肇一社長


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環境配慮製品を拡販 ジャンボびっくり見本市 大阪・東京でリアル開催 因幡電機22年度増収増益、過去最高実績

因幡電機産業の喜多肇一代表取締役社長は、本紙のインタビューに応じ、今年の第49回ジャンボびっくり見本市について、「4月7、8日は大阪会場(インテックス大阪6号館C・Dゾーン)、4月21日、22日は東京会場(東京ビッグサイト東7ホール)の2会場で開催する」と語り、出展社数は前年から増加し、「大阪会場は256社(8社増)、東京会場は187社(8社増)」とし、コロナ禍での開催時に実施していた会場規制を一部で緩和するため、昨年より明るい会場になるだろうと語った。因幡電機産業の22年度事業見通しは、「売上高3千億円(前年度比3・8%増)、営業利益176億円(同8・2%増)で増収増益、過去最高業績」と語る喜多肇一社長に、注力する製品や分野、今年1月から営業開始した米国現地法人、2024年問題、最重要課題などを聞いた。


住友電工 19コア光ファイバを開発

標準外径で世界初

住友電工と情報通信研究機構(NICT)は、標準外径(0・125㎜)の結合型19コア光ファイバを開発し、毎秒1・7ペタビット、63・5㎞伝送に成功したと発表した。これにより、標準外径マルチコア光ファイバの最多コア数、最大伝送容量、(毎秒1ペタビット級での)最長伝送距離記録を更新した。伝送実験には、商用の波長帯域(C、L帯)と偏波多重64QAM信号を用いた。


電線需要見通し電線工業会調べ 23FY総量64万5千㌧(2.9%増)

22FY見込み 総計62.7万㌧(0.6%減) 建販0.2%増、自動車1.9%増

日本電線工業会がまとめた22年度の電線需要見込みと23年度電線需要見通しは、22年度の見込みはマイナスで23年度の見通しはプラスとなった。主力の建設・電販は、22年度見通しは前年度比0・2%増と微増にとどまったが、、23年度の見通しは同1・7%増と、工期延期の解消や大型案件の需要を織り込んだ。また、22年度見込み比の23年度の見通しは、総計64・5㌧(同2・9%増)とし、通信のみ横ばいで、ほか6部門はプラスとした。


国内光ケーブル需要22年度見通し 総計637万㎞C(16%減)

2桁のマイナスに 政府事業終息・設備投資減少

日本電線工業会によると、22年度の国内光ケーブル需要は、637万8千㎞C(前年度比16・3%減)となる見込み。公衆通信・公共関連・一般民需の全項目で減少となり、21年度比で大幅な減少を見込む。


住友電工 スマート工場実現に5G活用

ソフトバンクと協業

住友電工は5Gを活用したスマート工場実現に向け、ソフトバンクと協業を開始すると発表した。




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