JX金属と4つのシナジー効果を推進 スマホ向け工場22年度CO2排出量ゼロ
昨年の6月に、タツタ電線の代表取締役社長執行役員に就任した山田宏也氏は本紙のインタビューに応じ、「今後もさらに成長しながら100年企業の仲間入りを目指す」と抱負を語った。同社は、電力や通信などのインフラ向け電線を祖業とし、その技術を応用して電子機器、産業用ロボットや医療機器用部材へと事業領域を拡大している。23年度の施策として「インフラ電線、産業機器電線、機能性フィルム、の3つの柱となる事業を回復させる」と語る山田宏也社長に、23年度の事業展開、JX金属とのシナジー効果、電子材料事業・メディカル事業における取り組みなどを聞いた。
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