ESG経営を推進 ケーブル製造能力25年度に倍増 新開発技術で社会課題解決に貢献
古河電工(本社・東京都千代田区)の小林敬一社長は「アジアのメインプレイヤーを目指し、5大施策を進めている」と話し、ビジョン2030達成に向け、ESG(環境・社会・ガバナンス)を基軸とした、中長期的な企業価値向上を目指す方針を語った。事業内容も洋上風力の海底ケーブルをはじめ、リサイクル銅箔やバイポーラ型鉛蓄電池、ファイバレーザーなど、カーボンニュートラルや社会環境の課題解決に貢献する側面を持つものが多く、同社のESG経営に対する本気度が伝わるものだった。
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