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2023年2月6日

トップインタビュー 古河電工 小林敬一社長


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ESG経営を推進 ケーブル製造能力25年度に倍増 新開発技術で社会課題解決に貢献

古河電工(本社・東京都千代田区)の小林敬一社長は「アジアのメインプレイヤーを目指し、5大施策を進めている」と話し、ビジョン2030達成に向け、ESG(環境・社会・ガバナンス)を基軸とした、中長期的な企業価値向上を目指す方針を語った。事業内容も洋上風力の海底ケーブルをはじめ、リサイクル銅箔やバイポーラ型鉛蓄電池、ファイバレーザーなど、カーボンニュートラルや社会環境の課題解決に貢献する側面を持つものが多く、同社のESG経営に対する本気度が伝わるものだった。


住友電工 19%増収で過去最高の売上

自動車事業も黒字化

住友電工の23年3月期第3四半期連結業績は、売上高2兆9千119億7千300万円(前年同期比19・4%増)、営業利益948億2千500万円(同24・0%増)、経常利益1千10億9千300万円(10・5%増)、当期純利益555億5千400万円(同7・6%増)で、増収増益となった。


昭和電線 主要3事業すべて増収

7.3%増収、営業益14%減

昭和電線の23年3月期第3四半期連結業績は、売上高1千580億4千800万円(前年同期比7・3%増)、営業利益70億8千400万円(同14・0%減)、経常利益68億千8千400万円(同17・0%減)、当期純利益64億1千400万円(同22・7%増)で、増収減益となった。


主要7部門出荷日本電線工業会 11月分総計5.6万㌧、3.9%減

建販のみ0.1%微増、2.7万㌧ 12月分推定 5.3万㌧(0.9%減)見込み

日本電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の11月分実績および12月分推定によれば、11月分実績の総計は5万5千582㌧(前年同月比3・9%減)となり、2カ月連続でマイナスとなった。15カ月連続で減少となった通信や2桁減となった電力など6部門が減少し、建設・電販のみ微増となった。


住友電工 TOBで2社を完全子会社へ

日新電機とテクノアソシエ

住友電工は2日に開催された取締役会において、日新電機およびテクノアソシエの株式の公開買い付けを実施することを決議した。




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