昭和電線からSWCCへ 経営統合に向け収益確保と合理化を推進 WHベトナム拠点増強で海外売上10%増目指す
昭和電線ホールディングスの長谷川隆代社長は本紙のインタビューに応じ、今年4月の「SWCC」への商号変更および経営統合に触れ「SWCCの初年度として収益を確保できるよう、合理化を進めながら運営する」と述べた。依然厳しい市場環境にあるものの、中期経営計画については「売上高2千150億円、営業利益150億円、営業利益率7%以上、ROIC10%以上、という目標は変わらない。成長事業をどう見つけるかは、足元の課題だ」と語った。
|