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2023年1月30日

トップインタビュー 昭和電線HD 長谷川隆代社長


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昭和電線からSWCCへ  経営統合に向け収益確保と合理化を推進  WHベトナム拠点増強で海外売上10%増目指す

昭和電線ホールディングスの長谷川隆代社長は本紙のインタビューに応じ、今年4月の「SWCC」への商号変更および経営統合に触れ「SWCCの初年度として収益を確保できるよう、合理化を進めながら運営する」と述べた。依然厳しい市場環境にあるものの、中期経営計画については「売上高2千150億円、営業利益150億円、営業利益率7%以上、ROIC10%以上、という目標は変わらない。成長事業をどう見つけるかは、足元の課題だ」と語った。


トップインタビュー 東協組 髙安晋一理事長

対面セミナー再開で中小企業を強化 「若手経営者の会」世代交代を推進

東日本電線工業協同組合(東協組)の髙安晋一理事長は、3期目を迎える23年の抱負として、セミナーや情報交換会を対面で開催し、電線業界を取り巻く時代に合わせて組合員のために活動する、と語った。人手不足や人材確保は深刻な課題とし、地元に学校と連携し、中小企業ならではの魅力をアピールする、と語った。また、世代交代にも触れ、若い世代への事業継承を目的とした下部組織「若手経営者の会」への期待を語った。


昭和電線 ベトナム工場を移転

2WH事業を拡大

昭和電線は26日、ワイヤーハーネス(WH)事業のさらなる事業拡大を目指し、ベトナム現地法人であるSWCC SHOWA VIETNAM(フンイエン省)の移転を発表した。


FA電子 医療向け極細線用圧延機

高精度な制御技術

エフ・エー電子(本社・大阪市東淀川区)は、新製品「極細線用圧延機」を今期中に上市予定だという。既に引き合いが舞い込んでおり、開発が完了し次第、出荷する。同製品は、6月21~23日に東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」に出展を予定している。


キンレイ 巻取トラバース自動制御化

既存機への後付けも可能

キンレイのオートトラバース制御が好評だ。巻取トラバース反転位置の自動制御化の提案は、レーザーセンサーによる胴径とフランジ位置の監視により、反転位置の自動調整が可能としており、作業コストの低減を実現する。




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