26年度MiDIP生産能力5倍 銅合金線、医療・半導体分野へ進出
昭和電線ユニマックの山村隆史取締役社長(昭和電線ホールディングス常務執行役員)は、足元の市場環境について「新型コロナウイルスや上海ロックダウン、半導体の供給不足、ロシアのウクライナ侵攻により、様々な材料が値上がりし、市場環境が悪化した」と語った。また、グループが策定した中期経営計画達成に向け「重電・産業機器中心の事業構造から、付加価値の高いモビリティ関連製品・電子部品関連製品の生産にポートフォリオをシフトする」とした。また、来年4月の事業会社「SWCC」誕生における、事業統合への強い思い入れを語った。
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