最強の布陣で社会課題解決に貢献 アルミケーブルなど特長ある製品に注力
4月1日付けで古河電工産業電線の新社長に就任した小塚崇光氏は、古河電工本体の取締役とエネルギーインフラ統括部門長も兼務する精力的な人物だ。今回取材に応じた小塚社長は、同社の戦略について「アルミケーブルや、新架橋技術を使用した柔軟性の高い耐熱ケーブルなど、特徴ある製品を提供することで、カーボンニュートラル・防災/減災・少子高齢化対策などの社会的課題の解決に貢献していきたい」と話した。体験施設を設けた注力製品の躍進に手ごたえを感じるとし、就任から4カ月(取材時)の現状については「今が最強の布陣」と自信のほどをうかがわせた。
|