BCP推進で連携強化 電線業界共通の課題を解決 「設備バンク」廃棄設備を有効活用
西日本電線工業協同組合(西協組)の尾﨑勝理事長(伸興電線代表取締役社長)は、「組合員各社と情報共有しながら、共通の課題に対峙する。DXを活用した働き方改革、BCP(事業継続計画)などをテーマに勉強会を開いている。今後は、商慣習の改善、カーボンニュートラル、SDGsにも取り組んでいく」と二期目の抱負を語った。また、「電線に付加価値を付けて、工事現場の作業工数を減らすなど、変化していく施工方法に対応することも、電線業界に求められている」とした。最重要課題は「組合員各社にとって、意義のある活動こそが西協組の最重要課題だ」と力強く語った。
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