海外拠点の生産体制8割まで回復 金沢と名古屋の新拠点、23~24年に稼働予定
泉州電業の代表取締役社長西村元秀氏は、「22年度10月期上期の連結売上は551億5千400万円、営業利益35億3千600万円。通期連結業績予想は売上高1千80億円、営業利益64億円に上方修正した」と好調な業績について語った。注力製品・事業としては「工場の省人化・自動化は今後も進む。AI、IoT用の第4次産業革命向け製品の展開は、FA・ロボットケーブル商社として注力する」とした。最重要課題については「電線業界が目指す、取引適正化ガイドラインに沿って、当社独自の経営方針を発展させ、ユーザの声を意識しながら『泉州ファン』を増やしていく」と力強く語った。
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