22年度電線需要 大阪万博、IR案件に期待 最重要課題「組合員全社の利益確保」
全日本電線販売業者連合会(全電連)の新会長に就任した西村元秀氏は、「銅価の高騰により、電線販売業者の売上は上がり、利益も確保できるようになってきたが、取引適正化ガイドラインと商慣習の改善は行き渡っていない。全電連が中心となって改善していく」と述べた。コロナに関しては「コロナ明けにはDX化が進み、工場の無人化・省力化への投資も進むことから、FA・ロボットケーブルの需要は高まる」とした。全電連の最重要課題としては「組合員全社がコンプライアンスを遵守しながら、1社残らずに利益を上げていくことだ。全電連としてサポートしていく」と述べた。
|