21年12月期 売上高187億円、増収増益 滋賀工場を整備、カンボジア工場年内200人に増員
行田電線の行田史朗代表取締役社長は、「21年12月期は単体売上高187億円で、上期(1~6月は)前年同様に推移したが、下期(7~12月)はコネクタの供給が滞ったことによる生産減、銅価・被覆材の高騰、物流コストの上昇、また、中国の生産拠点(上海行田電産、州行田電産、江西行田電産)からの輸入は円安の影響を受けた」と語った。同社の中期5カ年経営計画については「新型コロナウイルス感染症の影響があった20~21年を計画の中断期間として捉え、新たに25年を目標達成の最終年とする」と述べた。
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