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2022年5月9・16日

住友電工 15・4%増収、経常21・1%増


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自動車関連74・5%減益

住友電工の22年3月期通期連結業績は、売上高3兆3678億6千300万円(前年度比15・4%増)、営業利益1千221億9千500万円(同7・3%増)、経常利益1千381億6千万円(同21・1%増)、当期純利益963億600万円(同70・9%増)で増収増益となった。


古河電工 売上高14・6%増、営業益35・6%増

光ケーブル・車載関連堅調

古河電工の22年度3月期通期連結業績は、売上高9千304億9千600万円(前年度比14・6%増)、営業利益114億2千800万円(同35・6%増)、経常利益196億6千600万円(同279・0%増)、当期純利益100億9千300万円(同0・9%増)で増収増益となった。


トップインタビュー R&M Japan 黒瀬和則代取社長

LAN部材 Cat6A普及加速を推進 21年度シェア55%予想

R&M Japanの黒瀬和則社長は「前年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、売上が落ち込んだが、今年度は前年実績に対して2倍程度の売上を想定している」と語った。海外ITラックメーカーの買収や国内メーカーとの連携により、Cat6Aの普及やインテリジェント・システムの構築を進めているという。環境配慮に関しては「Cat6Aに移行するなかでエコケーブルに注力し、グローバル全工場で、電力7%減、水道8%減を達成した」と述べた。


フジクラ 売上高4%増、経常85・5%増

エネルギー・情通が堅調

フジクラの22年3月期通期連結業績は、売上高6千703億5千万円(前年度比4・1%増)、営業利益382億8千800万円(同56・8%増)、経常利益340億8千900万円(同85・5%増)、当期純利益391億100円(同―)で増収増益となった。各国データセンタ、FTTxに対応した需要増や、事業構造改革効果や品種構成が良化したことなどが寄与した。これに加え、固定資産や株式の売却などがあった。


昭和電線 23・2%増収、経常27・3%増

電送コンポーネンツ3倍増益

昭和電線の22年3月期通期連結業績は、売上高1千991億9千400万円(前年度比23・2%増)、営業利益は100億3千900万円(同32・3%増)、経常利益98億8千200万円(同27・3%増)、当期純利益93億5千300万円(同88・8%増)となった。当期純利益は過去最高益となった。




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