日本法人 ロボ事業 21CY増収、営業黒字 協働ロボの受注増加
ABBグループ日本法人ABBの中島秀一郎社長は「当社日本法人ロボティクス事業の21暦年通期単体業績は、増収、営業黒字を確保した。車塗装用、三品市場用ロボット需要などが昨年10月から立ち上がり、通期では堅調に推移した。当社の協働ロボットなどを中心に、受注も増えた」とした上で「今後も協働ロボットは複雑な動きを行う。その上でFA・ロボットケーブルの負荷が最もかかるポイントが計算できれば『安定稼働』をより高い水準で期待できる。ロボットの可動範囲も徐々に広がっており、ケーブルの負荷も今後増えるとみられる」と述べた。
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