22年度 群馬・岡谷で増産投資 電線 生産能力約1.5倍へ
OKI電線の山口英雄社長は「自動車の電動化投資や三品(食品・医薬品・化粧品)市場などの自動化投資が好調となったためFA・ロボット市場は非常に活況となった。これに伴い、当社のFA・ロボットケーブルの生産ラインもフル稼働が続く」とした上で「受注増加により長期化しているリードタイムの改善と今後のさらなる需要増加を視野に入れ、当社は22年度、群馬工場・岡谷工場の両生産拠点で、FA・ロボットケーブルを中心とした機器用電線の増産に向けて大規模な設備投資を実施する。電線の生産能力を約1・5倍程度まで引き上げる計画」と述べた。
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