端末加工 滋賀工場、7月操業開始 22年末で能力6.5万本
スイス・LEMO社の日本法人レモジャパンのボルサリ・フラビオ新社長は「当社製コネクタは、納期短縮のため、スイスやハンガリー工場もフル稼働となり、シフト変更や休日出勤などで対応している。また、ケーブル端末加工を行う三木工場もフル稼働が続く」とした上で、今後の加工体制について「ケーブル端末加工事業の売上伸長に向け、従来の三木工場に加え、滋賀工場を22年7月、操業開始する予定。新工場の年間加工能力は22年末で6万5千本、従業員も増員する予定。需要見合いによって順次能力を拡大し、26年には、22年比二桁成長を目指す」と述べた。
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