産業用イーサネット向け拡充 高速大容量通信で差別化
日本製線の辻堅一郎取締役執行役員は「当社は、産業用イーサネット向け製品の、品揃えを拡充する。新規市場の開拓に向け、現地成端用のCAT6Aのシールドプラグ、M12のXコードコネクタ、可動用LANケーブルを開発中。当社は得意な高速・大容量通信に傾注し、他社製品と差別化する」とした上でLANケーブルの「CAT6やCAT6Aの比率増加に伴う、生産設備は順次増強している。LANケーブルは日本・前橋、フィリピン・カビテ、中国・東莞の3拠点で製造している。CAT6Aは、東莞では既に製造も始めているが、フィリピンにも設備投資を行う」とした。
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