ノーベルSTJ 理事長を兼務 生産能力23年に倍増 目標は営業益率20%
金子コードの金子智樹社長は、取材のなかで「電線と医療の工場は、フル稼働を継続している。そのため21FY単独業績は売上高48億円(過去最高で前年度比7・4%増)、営業利益3・9億円(同77・3%増)に設定した。さらに中国拠点の21CY売上高も19・3億円(前年比23・4%増)と過去最高を見込む。電線が好調で、医療も成長している」とした上で「当社は営業利益率20%を目標にしている。また、23年に中国・蘇州拠点を同じ蘇州に移転拡張して大工場を建設し、23年中に稼働させたい。生産能力面では(日、中における電線、医療工場の)会社全体で23年を目処に現状比2倍にしたい」と述べた。
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