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2021年12月06日

新規受注納期回答停止を延長


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6.6kV CV 12月末、22年1月末まで 近畿の水トリーも遠因

「6・6建販用CV/CVTケーブルの新規受注・納期回答を停止している件」について、これを手掛ける建販電線メーカーと同メーカー系電線問屋は、その停止適用期間を12月末まで、あるいは22年1月末までに延長した。当初、停止適用期間は、11月末までとしたうえで、延長する可能性がある、としていた。


トップインタビュー 金子コード 金子智樹社長

ノーベルSTJ 理事長を兼務 生産能力23年に倍増 目標は営業益率20%

金子コードの金子智樹社長は、取材のなかで「電線と医療の工場は、フル稼働を継続している。そのため21FY単独業績は売上高48億円(過去最高で前年度比7・4%増)、営業利益3・9億円(同77・3%増)に設定した。さらに中国拠点の21CY売上高も19・3億円(前年比23・4%増)と過去最高を見込む。電線が好調で、医療も成長している」とした上で「当社は営業利益率20%を目標にしている。また、23年に中国・蘇州拠点を同じ蘇州に移転拡張して大工場を建設し、23年中に稼働させたい。生産能力面では(日、中における電線、医療工場の)会社全体で23年を目処に現状比2倍にしたい」と述べた。


パンドウイット日本支社・次の一手  神保電器とアライアンス

21年3社目 新規市場参入 売上年間20%成長目指す

20年のCAT6A製品で国内シェア7割を獲得したパンドウイットが、次の一手を打つ。同社は21年8月にキングジム、9月に岡野電線、12月に神保電気と3社連続でアライアンスを結んだ。自社ブランドを新規市場に周知し、発信力を高める方針。アライアンスによって売上年間20%成長を目指す。


SIer協会 ロボットアイデア甲子園

大阪代表は山本晃輝さん

電線業界も協賛する「ロボットアイデア甲子園!」の大阪大会発表会が11月27日、大阪泉大津市のHCIロボットセンターで開催された。地区代表に大阪府立佐野工科高校二年の山本晃輝さんを選出。山本さんは「物干し支援機」を提案した。来年3月の国際ロボット展での最終プレゼンを経て、全国最優秀者1人が決まる。


北日本電線 千葉尚主任が澁澤賞受賞

高圧線の張替負担軽減

北日本電線は11月26日、同社エンジニアリング事業部の千葉尚主任が「第66回澁澤賞」を受賞したと発表した。11月19日、贈呈式が東京・丸の内の東京商工会議所渋沢ホールで開催され、電気保安確保に優れた業績をあげた個人22件、グループ15件の計37件86人が表彰された。




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