FA・ロボット線 21暦年上期出荷1.5倍 OEM先と生産能力増強
独・イグス日本法人の北川邦彦社長は「日本法人のFA・ロボットケーブルの21年1~6月出荷量は、前年同期比1・4~1・5倍に増加した。一部ロボットメーカー向け特殊仕様の電線・信号用複合ケーブルは、常時1年分の在庫を備えているが、この半年で既に昨年1年分を出荷し現状、独・ケルン工場に追加発注を行うほど。世界では、全品種の21年1~6月の受注量が同47%増加した」とした上で、これに対し「同工場では21暦年でケーブルベアとベアリング用射出成形機を300台増やす。同時に、OEM先と連携し電線・ケーブルの生産能力も増強している」と述べた。
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