HV/EV用 シールド線に注力 編組機数台(1ライン)導入
明興双葉の向井博史新社長は今後の事業戦略について「自動車市場は、電動化で100年に一度の変革が起きており、HV/EVのノイズシールド編組線に注力する。アルミ事業を行う長野・上田ハイブリッドファクトリーの工場余剰スペースを活かし、HV/EV用ノイズシールド編組線向け編組機数台(1ライン)や半導体向け以外の機器用ハーネスの製造設備(3ライン)の一部移管・新設を予定している。投資金額は数千万円。編組機の設備移管は年内の完了、来春の立ち上げを目指す。これに併せて(電線事業の)田富工場と茨城工場の生産設備増強も行っていく」と述べた。
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