日沖商業(昆山)を設立 OKIグループ製品も販売へ
OKI電線の山口英雄新社長は、21年度の事業戦略について「21年度の通期連結業績も、昨年度に引き続き増収増益を目指す。まずは『ニューノーマルに対応したビジネススタイルの定着・進化』に取り組む。製造面では、20年度下期以降、繁忙な状況が続くが、納期面などにも一層きめ細やかに対応できる態勢の構築を進めていく」とした上で「当社は、中国・江蘇省昆山市に販売会社『日沖商業(昆山)有限公司』を設立し、4月1日から活動を開始した。当社の機器用電線・ケーブルやFPCのみならず、将来的にはOKIグループの製品やサービスも幅広く取り扱うことを目指す」と述べた。
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