21FY、開発品数種を上市 古河グループ三位一体推進
古河電工産業電線の白坂有生社長は本紙取材の中で、21年度の事業戦略に①開発中の数種類の新製品上市、②当社(マーケティング)、古河産業(販売)、古河電工グループの三位一体の総合力を発揮した機能線の積極展開、③バッテリーやモーター周りの高電圧対応耐熱柔軟ケーブル、FA・ロボットケーブルの開発等を挙げた。これに対し、同氏は「自動車系電線やFAロボットケーブル用ゴム系コンパウンドを開発する。さらに、当社のCVケーブルに占める『らくらくアルミケーブル』の割合は僅かだが、顧客の反応は良好で、21年度も前年度比2倍の販売量を目指す」と述べた。
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