機能線を重視、下記挽回に期待 メルマガ集客 アルミケーブル研修会
古河電工産業電線の白坂有生・新社長は「19FYは売上高270億円(前年度並み)、営業増益(前年度比約50%増)となり、好調な機能線事業が牽引した。20FYはコロナ禍で先が読みにくいが、下期の挽回に期待し、売上高210億円(同約3割減)、純損益で黒字を確保したい」とした。機能線事業について「長年取り組んできた差別化製品を一つでも多く開花させたい。また、コロナ禍の中デジタルマーケティングを進め、サブコンなどを軸に、約2千人にメルマガ配信で『らくらくアルミケーブルオンライン説明会』の参加者を募集し、2回の開催で延べ100人以上が参加した。今後も、メルマガ配信やオンライン、オフラインでの研修会などは継続する予定」と述べた。
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