CAT6A向け生産能力50%増 1ライン新設LANケーブル全体 10~15%能力アップ
冨士電線の兒玉喜直社長は、需要活発なGIGAスクール用LANケーブルの設備投資について「第2Qに掛け甲府工場でCAT6Aの生産能力増強(従来比50%増)に取り組んでいる。既存設備の改善、改良等で線速や生産効率の向上を図る。また、同じ甲府工場で8月中にも製造設備1ラインを新設し、当社のLANケーブル全体の生産能力を底上げして従来比10~15%増やす。さらにFAの機器内配線の製品化に加え、色々な用途の製品化や作業効率・省人化等を勘案し、全体最適に製品化や生産効率向上を押し進める」と述べた。一方、消防用電線は「昨年度、東京オリパラ等に向け生産能力を増強したため、今年度は、その計画はない」と語った。
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