23年の目標創業100周年 総売上320億円 営業益7% 滋賀工場拡張10000万坪にカンボジア増員
行田電線の行田史朗・新社長は、「上期に受けたコロナの影響を、下期に挽回したい」としたうえで「商社機能を付加した『超メーカー』としての展開を一段と強化するなどの中期経営計画『超メーカー・グローバル革新企業(テーマ)』を策定し、中計最終23年の創業100周年にはグローバル連結売上高320億円、営業利益率7%を目指す」と語った。また、行田社長は「①高付加価値な特殊用途の新製品・電線ケーブルを開発し、今秋からサンプル出荷することや②滋賀工場の隣接地4千坪を取得して双方合わせ1万坪に拡張し、場合により新工場の建設もあり得る」と述べた。さらに中国や東南アジアの海外最適地生産の詳細も明らかにした。
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