4K放送12Gシステムに注力 高性能高信頼 製品を一気通貫で提供
カナレ電気の中島正敬・新社長は「IoTの進展で社会インフラが大きく変貌し、連動して放送産業も5GやIPを含むIoTの導入で大きくインフラが変わる見込みだ。この分野の製品や技術開発へ力を注ぐ」とした上で、「当面は4K放送に最適な12G-SDIシステム構築に向けた高周波同軸ケーブルや光コンバーターや光伝送装置、これに不随する光ファイバ、光コネクタなど高品質・高性能・高信頼性の伝送システムを一気通貫で製品提供していく。また、現状、製品別の売上高割合は、ケーブル30%、コネクタ13%、ハーネス18%、その他40%。その他の中に含まれる光システム製品/電子機器類の売上げを伸ばしたい」と語った。
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