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2019年7月22日・29日

盛り上がるデータセンター市場


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OTTに加え、民間も 懸念は電力、情通インフラ

先行き、5G(第5世代移動通信システム)時代の到来を控え、データセンター(DC)サプライヤーは総じて活発化している。DC運常会社のエクイニクス・ジャパンによる日本最大規模のデータセンターが22日、東京都江東区に新設されるなど一般企業向けDC市場も動き出した。ただ、 需要の牽引車はあくまで、GAFA(=グーグル、アップル、フェースブック、アマゾン)などOTTとなっている。一方、DC市場が盛り上がるなか、業界筋から、脆弱な電力、情通インフラ綱を指摘する声も挙がりだした。


トップインタビュー 全電連 吉田康一会長

配送高による電線物流問題 運賃と料金 区別を
製品価格に食い込む郵送費

全日本電線販売業者連合会(全電連)の吉田康一・会長(関東電販理事長兼丸吉電機会長)は、建販需要が好況な中、運送料のアップにともなう配送問顆について「電線業界にとり『運賃』と『料金』の区別が重要になる。電線の物流で、電線の品代の中に、運賃が含まれるケースがある。そうすると運賃が上昇した分、製品価格に食い込んでくるため、品代と運送費を区別表記して請求書を作成することが大切。ただ、市販と電設の違いやメーカー便、自社便、運輸便等の区分けを、いかに調整していくかが、ポイント。同時にコンプライアンス上、問題は無いのかなどの検討も必要と思う」と述べた。


機械メーカー キーマンに聞く
米・FWWD社 シェラー副社長

耐摩耗性と経費節減 実現 新型ナノダイヤ・コートダイス

米・フォートウェインワイヤーダイ(FWWD、代理店は東邦インターナショナル)は、創業80年以上に及ぶ老舗ダイスメーカー。世界での納入実績は海外電線メーカーのみならず、30年以上前から日本市場にも進出し、国内ケーブルメーカーにも馴染み深い。同社はこのほど、新製品「ナノダイヤモンドコーティングダイス」を開発し、太物の銅・アルミケーブル用撚線・圧縮向けに優れた耐摩耗性と経費節減を提案している。同社副社長のブラッド・シェラー氏に企業概要や新開発製品の特長について伺った。


電線新聞『夏期電線メーカー流通アンケート』調査

需要活発は19FY一杯or20FY上期
五輪需要など 「順調以上」が流通5割超
貿易摩擦の需要回復期 先見えずメーカー62%

東京五輪や再開発等で電線需要は、メーカー、流通とも全体の4、5割が良好に動いていることが、アンケートで判明した。ただ、この需要が続く期間は双方バラツキが生じたものの「19年度一杯」と「20年度上期」の二つに集約された。また、米中貿易摩擦の影響で鈍化した需要の回復に関しては、メーカー、流通の双方で「見当がつかない」が過半数を占めた。19年度の国内電線需要見通し(前年度対比)では、流通が「3~5%増」(13%強)と強気だが、おしなべて見ると「前年並み」~「3%末満増」とした。(有効回答数はメーカー70社、流通26社)。


エクイニクス・ジャパン
日本で最大規模のデータセンターを新設

データセンター運営会社「エクイニクス・ジャパン」(東京・中央、古田敬代表取締役)は22日、日本で最大規模のデータセンター「TY11」を東京都江東区に新設したと発表した。
TY11は、第1フェーズで7千万米ドル(約79億円)を投資し950ラック、約3千700m2の機器・装置設置(コロケーションス)ペースを設ける。最終フェーズの完了時には合計3千500ラック以上、約1万4千300m2のコロケーションスペースで展開していく、としている。




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