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2019年7月15日

レオニーWCS事業を分離に


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電線事業等へ集中 連鎖で欧米業界の再編も?

独・レオーニは10日、ワイヤー&ケーブルソリューションズ(WCS)事業の株式上場・売却に向け、準備を進めていると発表した。機器用電線等のWCS事業を分離し、車用電線等の事業を軸に選択と集中に動き出した。同社の展開が、玉突き現象となり欧米等の電線業界再編に繋がる可能性もある。最近、プリズミアンとゼネラルケーブルの大手再編があったばかりだ。


インタビュー新社長に聞く 古河AS 阿部茂信社長

WHアルミ化 α端子でデファクト化 比国など100億円投入 順調なWH増産

古河ASの新社長に就任した阿部茂信(古河電工執行役員電装エレクトロニクス統括部門自動車部品事業部門長)氏は「当社は古河電工・自動車部品事業の設計、開発~製造、販売迄を直接担う」とした上で「WHはアルミ化を武器に、日系顧客を軸にグローバルで受注を伸ばしたい。その際、α端子のデファクトスタンダード化でアルミWHの一層の普及を図る。従って欧州顧客へのα端子採用等も想定し、臨機応変に取り組む。また、アルミ化率(回路数)は現状5 ~15%、25年頃までには30~40%を目指す」と述べた。また、100億円程かけ、25FY迄を目処に比国やベトナムで進めるWH増産計画は順調。比国では1万人超で稼働し、来春には自動機導入も図るとした。


チャデモ協議会 EV用充電ケーブル需要、長期で拡大

国際標準規格化を推進 中国市場の取り込み図る

EV用充電規格の国際標準化により充電インフラの普及が進み、長期的には充電ケーブル需要が伸びるとみられる。チャデモ協議会は18年8月、中国電力企業連合会と次世代高出力規格「Chaoji」を共同作成することに合意した。日本と中国の独自規格の一本化を目指す。中国は規格への参加国を増やすことで自国の規格を広める狙い。同国の充電器設置数は日本国内の約10倍に上り、1拠点ごとの充電器設置数も中国は約50基と多い。同会は、中国との連携により実質的な世界標準化を進め、日系電線メーカーの中国進出を間接的に支援する。


大川三基 電線の切り分けを効率化

半自動の計尺巻取切断機

大川三基は、電線の切り分け作業を簡単にする計尺切断機シリーズ「SA―520/521シリーズ」の本格展開を開した。ラインナップは、計尺機能やカッターユニットを搭載したSA―521型、外部計尺機と連動するSA―520型。巻取り、切断工程の自動化に貢献する。


FEIC 建販5品種を担当

北陸工場、停止へ 平塚と栃木工場に集約

古河電工は5日、完全子会社の古河電工産業電線(=FEIC、本社:東京都荒川区、松本康一郎:社長)が、建設用汎用電線ケーブルを製造する北陸工場(石川県羽咋 郡志賀町、社員数23人)の操業を停止することを決めたと発表した。
北陸工場の操業は、今年12月末で停止する予定。社員には、FEIC及び古河電工グループの他拠点への配置転換を提案し、それぞれの希望を踏まえて対応していく。また、北陸工場跡地については、売却・賃貸等を含めた活用方法を検討する、という。




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