バックナンバー
2019年6月10日・17日

電線工業会19FY重点活動 商慣習の改善など4テーマ推進


電線新聞定期購読

ご購入はこちら

中堅・中小の経営基盤強化支援にも傾注
11月18日「電線の日」ロゴなど決定

電線工業会は6日、定時総会を都内で開き、18FY事業報告と19FY事業計画・収支決算案を原案通りに承認した。電工会の19FY重点活動テーマ4事項は、昨年度に引き続きI環境問題への対応、Ⅱ中堅・中小企業の経営基盤強化支援、Ⅲグローバル化への対応、Ⅳ商慣習の改善へ取り組むことを決めた。新役員人事では、新常務理事に中島英史・電工会顧問が就いた。また、公募した11月18日「電線の日」のロゴ等が決定し、その表彰式も行われた。


電力インフラ事業を、古河電工の柱に

ジョインターを大増員 18~25FY設備投資 合計150億円、能力2.5倍

古河電工の小塚崇光・取締役兼執行役員専務エネルギーインフラ統括部門長は6日、エネルギーインフラ事業説明会を行った。アジアのメインプレイヤーを目標に、世界で3社しか持っていない極性反転対応の長尺直流超高圧ケーブルの技術力等を武器に、この事業を同社の柱にする方針を明らかにした。


住友電工 世界初、MCF実環境 テストベッド伊に敷設

住友電工は6日、イタリアの国立ラクイラ大学と共同で、世界初の実環境におけるマルチコア光ファイバ(MCF)ケーブルのテストベッドをラクイラ市に敷設し、同日に落成式を行ったと発表した。
敷設したMCF伝送システムヘのアクセスが、行われているという。
これまでMCFは実験室レベルなどで光学特性や伝送特性の評価が行われてきた。そうしたなか住友電工は今回、ラクイラ大学と共同で実環境におけるMCFのテストベッドをラクイラ市に敷設し、良好な光学特性を確認した。住友電工は同社と仏・ネクサンスの合弁会社ベルギー・オプティケーブル社に、テストベッド向けに3種類のMCFを納入し、オプティケーブル社においてケーブル化した。
その際に住友電工は、最も難しいとされてきた対応MCFケーブル用コネクタ及び接続部品、さらにそれ以外のほぼ全ての製品を担当した。


昭和電線CS BASFJ等
世界初、商用構内で 超電導線の実証実験

昭和電綜ケーブルシステム、NEDO、BASFジャパンは12日、低コスト超電導ケーブルシステムの実証試験をBASFジャパン戸塚工場の敷地内(横浜市戸塚区)で実施すると発表した。民間プラントで実際の系統に三相同軸超電導ケーブルを用いた商用実証試験は、世界で初めて。
実証試験では、プラント内の既存の冷媒の利用で、超電導ケーブルの冷却に必要なエネルギーを大幅に削減することを目詣す。今年度中に敷設工事を行い、20年2月に運転を開始する予定。さらに、この技術を30MW以上の大規模電力を利用するプラント内のケーブルに滴用すれば、 従来の電カケーブルに比べ、ケーブルの送電ロスを95%以上削減する。それにともなって年間・電気料金を2千万円以上抑制できる見込み。


昭和CS 27万5千V用
スマート終端接続部 東電パワーに初納入

昭和電線ケーブルシステムは3日、275kVCVケーブル向け「スマート終端接続部」を東京電力パワーグリッド社の常磐変電所へ初納入したと発表した。「スマート終端接続部」を用いることで工期が従来の3分の1に短縮する。同時に275kVCVケーブルもセットで納入した。
スマート終端接続部は今年1月22日に発表したもので、300MVAクラスの新設変圧器に搭載され、3月14日から運転を開始した。




最新号案内 | 次号案内 | バックナンバー | 定期購読とご購入

Copyright(C) ktc-densen.com All rights reserved.