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2019年6月3日

物流費など値上げ急務


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建販需要、活況も
薄利 電線業界 存亡の危機

建販需要が活況を迎えた。そのさなか、物流費や切断加工費の確保が大問題になっている。もとより建販電線等を取り扱うメーカーや専業問屋のマージンは極めて低い。営業利益率・経常利益率は、消費税率の8%にも遠く及ばず、その半分以下、または2%を割るケースもマレではない。そこに物流費等のアップが、追い打ちを掛けた。物流費の高騰分を、まともに価格転嫁できず、利益が一段と圧迫されているためだ。


古河電工 20FY中計 営業益目標550億円超 据え置く

電力事業を黒字へ 光ファイバ再加速、AlH受注拡大

古河電工の小林敬一社長は5月28日、20年度中計「フルカワGプラン2020」の進捗状況を説明し、昨年5月に新たに掲げた最終20年度数値目標の営業利益550億円以上(18年度対比30.9%増以上)、当期純利益300億円以上(同3.1%増以上)について「完遂を目指す」とした。情通事業の成長スピードが鈍化する中で、光ファイバ事業の再加速を図る。さらに、営業損失が続く電力事業の20年度黒字化や、自動車用アルミハーネスの受注拡大・デファクト化を推進していく。


イグス本社 ケルン工場
車用ベアリング18CY売上高4200万€(12%増)

EV需要拡大に対応 耐熱、軽量、静音化へ重点

【独ケルン発】イグスはベアリング事業、ケーブル保護管事業を軸に多彩な分野への進出を図る。とりわけ車向けベアリング事業の18歴年連結売上高は、4千200万ユーロ(前年比12%増)で大幅伸長。今後、EVの需要拡大を見据え、耐熱性、軽量化、静音化を重点にした。また、ケーブル保護管はアッセンブリ工程の自動化を推進。同社製組立てユニットがピック&プレース動作で組立て加工する。人の作業は、個別パーツの供給と、完成品の運搬のみ。将来的には、組み立て加工ラインを射出成形機の近くに設置する予定。


行田電線の社内カンパニー 新社名 グローバルビジネス社

トキワビジネス社から社名変更

行田電線(行田貞生:社長、大阪市城東区古市1丁目)はこのほど、「カンパニー変更」と「組織改定」を実施した。
これは5年後(24年)の創業100年に向けた中期5カ年経営計画の基本構想となっている『超メーカー・グローバル革新企業』の構築を進めるなかでの取り組みの一環。
具体的には、社内カンパニーの「トキワビジネス社」の社名を変更し「グローバルビジネス社」にした。メーカーの枠を超え、超メーカー・グローバル革新企業の核を目指し、一層のグローバルビジネスを追及するために、カンパニー名を変更した。


三洲電線 新社長に鈴木専務

鈴木社長は代(取)会長

三洲電線は5月14日、株主総会後の取締役会で新社長に鈴木与志成専務取締役を代表取締役社長に選出した。これにともなって鈴木與士代表取締役社長は、代表権のある会長に就任した。
【略歴】鈴木 与志成(すずき よしなり)氏=1981(昭和56)年10月23日生まれ、37歳。愛知県碧南市出身。愛知学院大学法学部を2005(平成17)年3月に卒業。09年に三洲電線へ入社し、14年から専務取締役へ就任、19年5月より代表取締役社長。




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