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2019年3月11日

物流業界、一方的な低運賃は違法性も


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燃料・人件費上昇分の負担 拒めば違反の可能性
需要期控え、運賃分の値上げ急務

電線業界では、配送費・物流費の値上げにともなって、相応分の価格転嫁が急務になってきた。物流産業において国交省や中企庁、公取委等は、荷主側に対し「一方的な低い運賃・料金での運送委託など」、「燃料費・人件費の上昇分の負担を拒む」ことなどは、法令違反の恐れがある―として注意喚起するとともに、取引の見直しを促している。電線業界でも、こうした取り組みを参考にし、配送費問題の改善を図ることが求められる。


トップインタビュー 坂東電線 宮坂孝一社長

『地産地消』を加速 海外売上高比率5割へ

坂東電線の宮坂孝一社長は、「18暦年連結業績予想は売上高90億円(前年比0.5%増)、営業利益6億5千900万円(同22.0%減)と微増収で減益。主な要因は、人件費、外注加工費、輪送費及び設備投資費用の増加にある。また、中国の設備投資の減衰は現在の需要低迷の主要因だ」としたうえで、海外戦略について「大きなテーマである『地産地消』のさらなる加速にともなって、できるだけ早期に、海外売上高比率を5割にしたい。中国の深圳と上海の2生産拠点の再編・再構築を実施し、アセアン域内に新たな生産拠点の開設を目指して準備し始めている」と述べた。


タツタ電線 本社・新社屋等が竣工

体育館と本社社屋が一体様式 新生・タツタがスタート

タツタ電線(本社:東大阪市岩田町2)は5日、本社・敷地内に、新しい社屋と体育館を竣工し、それにともなう祝賀会を、大阪市天王寺のシェラトン都ホテル大阪で開催した。当日は、取引先や業界関係者および建設会社、東大阪市などから200人弱が出席した。新社屋は、体育館と事務所社屋が一体となった珍しい様式。2月中旬には旧本社からの移転を完了しており、既に業務をスタートしている。


昭和電線CS 新社長に川瀬氏

田中社長、本体の(取)社長補佐

昭和電線は2月27日、昭和電線ケーブルシステムの新社長に川瀬幸雄・昭和電線ケーブルシステム取締役兼同社電線・線材ユニット長が4月1日付けで就任すると発表した。田中幹男社長は、昭和電線ホールディングスの取締役社長補佐に就く。
【略歴】川瀬 幸雄(かわせ ゆきお)氏=1961(昭和36)年12月生まれ、57歳。82年3月国立鈴鹿工業高等専門学校工業化学科を卒業し、同年4月昭和電線電纜に入社。05年6月エネルギーシステムユニット技術・品質保証部長、06年3月線材部長兼三重事業所長、同年4月線材部長兼三重事業所長兼昭和電線CS、08年6月同社エルギーシステムユニット技術・品質保証部長、11年6月同社エネルギーシステムユニット電線製造部長、15年6月同社取締役エネルギーシステムユニット電線製造部長、同年10月同社取締役電線・線材ユニット長、17年4月同ユニット長兼昭和リサイクル取締役社長。


NUC 新社長に北原氏

佐藤社長は沖縄石油社長へ

NUCは2月26日、新社長に北原英一郎氏が4月1日付けで就任すると発表した。
佐藤社長は、沖縄石油基地代表取締役社長に就く。
【略歴】北原 英一郎(きたはら えいいちろう)氏=1959(昭和34)年2月生まれ、60歳。1985年3月東京工業大学工学部を卒業し、同年4月東亜燃料工業(現JXTGエネルギー)に入社。00年東燃ゼネラル石油製造計画部システム&モデリングループマネージャー、03年エクソンモービルオプティマイゼーションネットワークファシリテータ兼務、06年東燃ゼネラル石油生産計画部リードオプティマイザー、08年エクソンモービルリファイナリーリーダーシップチームファシリテータ兼務、11年東燃ゼネラル石油川崎工場プロダクションランニングマネージャー、12年4月東燃ゼネラル石油供給本部スペシャルアサインメント、12年6月東燃ゼネラル石油原油製品貿易統括部トレーディング室長、14年12月東燃ゼネラル石油執行役員供給本部原油製品貿易統括部長、17年4月JXTGエネルギー東南アジア・豪州総代表兼シンガール事務所長。




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