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2019年1月14日

トップインタビュー 住友電工 井上治 社長


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変化に『強い工場』目指す
コンスタントな高圧ケーブル受注増、狙う
車用WH1.1万人を増員、平角線も大増産

住友電工の井上治社長は、新春取材の中で「高圧ケーブル、5G等の事業を重点的に進める。同時にメーカーとしてSEQCDD(安全、環境、品質、コスト、物流・納期、研究開発)を徹底し、景気変動等の環境変化に『強い工場』造りを目詣す」としたうえで「フル稼働の電カケーブル事業は、長尺直流超高庄線等で構成する大規模な欧州連系線や国内の張替需要をコンスタントに捕捉したい。また、巻線拠点は軒並みフル稼働で、特に電動車用が好調な平角線は信楽やタイ、中国の3拠点で22FYまでに生産能力を大幅に増やす。車用WHは日系の新規受注でベトナムと比国の拠点で大増産し、合計で約8千人増員。さらにモルドバでも300人から3千人へ増やす。また日系向けアルミWH普及率は、従来10%だったが、新車種では約20%に達した。クルマの電動化もあり、一層普及率を伸ばしたい」と意欲的に語った。また、EVリチウムイオン電池用タブリード線や5G用デバイスを増産する意向も示した。


首都圏、建設ラッシュ

特区構想等も牽引 電線業界は慎重姿勢

建販需要が本格的に動き出した。従来に比べ、総じて受注量は格段に増加。五輪需要はきっかけに過ぎず、最大要因は、都市再開発案件と東京の特区絡みの都市再生プロジェクト、首都圏の鉄道系案件等が動き出しているためだ。20年以降も建販需要は確実視されている。ただ、電線業界では人手不足や適正利益の確保等の課題を抱えており、慎重姿勢を崩していない。


古河電工パワーシステムズ 平塚工場を神奈川へ移転

跡地は本体の電力が活用

古河電工パワーシステムズは1日、高機能製品事業部加工品平塚工場を神奈川県大和市に移転し、新たに大和事業所を開設したと発表した。同事業所は7日から業務を開始している。
移転の内容は、自動車などを溶接するスポット溶接ガンの生産ライン。平塚工場に配備していた1ラインを岡野電線の敷地内にある大和事業所に移転した。生産ラインの新設はない。工場は1階建てで延床面積2 千402m2、事務所は331m2。同社によると、移転元の平塚工場のスペースは、古河電工の電力事業部門が電カケーブル接続部分の製造に使用するという。大和事業所の新事所の住所は神奈川県大和市深見西1-5-28、新工場の住所は神奈川県大和市深見西3-1-47。


建設経済研 18年度中間決算分析 受注高4%減

大手の減少が影響

建設経済研究所がまとめた19年3月期第2四半期主要建設会社決算分析によると、建築部門の受注高合計は、3兆8千806億6千万円(前年同期比3.8%滅)となった。準大手・中堅で増加したものの、大手の滅少が影響した。大手の同受注高は2兆288億7千900万円(同10.6%減)で直近5年間で最も低い水準となった。
また、建築、士木部門を含む売上高は7兆1千692億6千500万円(同4.6%増)となった。中堅が微減となったものの、大手・準大手が前年同期比で増加し、直近5年間で最も高い水準となった。


ニーホフ
車用電線向けマルチ伸線機 線速36m/秒で24本伸線

【中国・上海発】独・ニーホフおよび日本ニーホフは、①マルチ伸線機「MMH101」、アニーラ「RM161型」と②ダブルツイストバンチャー「D631.5.A」ペイオフ「ARH630」をワイヤーチャイナ18へ出展した。
今回の展示会では、①「MMH101」を主軸に紹介した。同機単体では1段8本掛けの仕上径0.14~0.50mmで、最大3段にすると24本同時に最大36m/秒の速度で伸線が行える。アニーラ「RM161」とも、2段16本掛けで同じ36m/秒の高速で伸線できる。仕上径0.10~0.64mm。モジュラータイプで顧客に合わせコンパクトな設備設計にも対応する。自動車用電線に最適だ。




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