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2018年11月26日

そこが聞きたい 住友電工 西田光男 代取副社長


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手抜かない研究開発(18FY投資820億円)
余剰配線の改善など提案型事業を展開
目標 メガサプライヤー(22FY売上高2兆円)

住友電工の西田光男・代表取締役副社長兼自動車事業本部長は、自動車業界でCASEという4つの波が同時発生するなか「自動車用WHをコアに、グループの多岐にわたる自動車事業の製品群と技術・システムの開発に向け、手を抜かずに研究開発(18FY投資額820億円)等を進めながら傾注するとともに、そのシナジーを柔軟に発揮させるなどし、メガサプライヤー(22FY同事業部門の売上高2兆円)を目指す」とした。また、つながるクルマの領域に経営資源を集約する事業戦略に加え、余剰配線改善等の提案型事業展開や、グローバルで22FY迄にWHを2割超(17FY比)増産したり、19FY以降にタイでAIWH用アルミ電線の増産を図ったりする意向も示した。次号にわたりインタビューを掲載する。


トップインタビュー 国際銅協会 アンソニー会長

グローバル18CY銅生産 2440万トン(2%増) EV化で自動車用WH伸長

国際銅協会のアンソニー・リー会長は共同会見の中で「グローバルにおける18暦年の電気銅生産量は2千440万トン(前年比2.1%増)となった。引き続き19暦年も2千490万トン(同2.0%増)で増加する見込み。洋上風力発電など再エネ向け電カケーブルや自動車用ワイヤーハーネス(WH)の伸長が牽引する」と述べたうえで、協会の取組みについて「インドの銅使用率を高める。中低圧電カケーブルの銅使用率が8割近くまで高まると60万トンの需要が見込める。電カケーブル以外にも電化製品などで銅の需要拡大に努めていく」と述べた。


電線工業会調べ主要7部門の出荷
9月の総計5.69万t(5.4%減)、半年振りに下降

台風など響き、全部門が減少 18FY上期 総計が34.2万t(1.7%増)

電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の9月分実績及び10月分推定によれば、9月分の総計は5万6千916トンで前年同月比5.4%減少した。台風、地震の影響や一部材料手配の影響などもあり7部門すべてが、前年同月を下回った。4月以降8月まで連続5カ月間で前年を上回ってきたが、6カ月振りに前年を下回った。
光ファイバ・ケーブルを含む光製品は、輸出、内需とも増加し、総計は421万800kmCで高水準ながら、同7.4%減で3カ月振りに前年を下回った。輸出と内需とも減少した。
この結果、18年度上期(4~9月累計)の銅電線主要7部門別推定出荷量は、電気機械やその他内需、電力などの4部門が前年を下回ったものの、建設電販と自動車、輸出の3部門が健闘し増加したため、総計は34万2千136トンで前年同期比1.7%増加した。これによって、18年度上期は前年同期を上回るペースで折り返し、2年連続の伸長が確定した。
金額ベースでは、銅価高で全部門が前年同期を上回り、合計は5千991億9千800万円で同8.2%伸長した。


SAMP マルチ伸線機に注力

複数モーターが最適稼働

【中国・上海発】「第8回中国国際ワイヤー産業展」(ワイヤーチャイナ18、主催:メッセデュッセルドルフ上海)が9月26~29日の4日間、中国上海市で開催された。今回は、イタリア・サンプグループ(代理店は電材貿易)を紹介する。同社は近年、買収を続けることで製品ラインナップと市場エリアの拡充を目指してきた。今回のワイヤーチャイナでは、サンプシステミ社ブースとセティック・プルティエ社ブースの双方で、より厚みを増した同社グループの実機展示が注目を集めていた。


とびある記 女優タレント 石山蓮華さん

未来を支える電線礼讃

日本テレビ「ZIP!」に出漬中の女優、タレント・石山蓮華さんは「電線好き」という趣味でも知られる。そんな蓮華さんにお話を伺った。
―電線に興味を持ったきっかけは?
「幼い頃から、古い建物や路地に魅力を感じ、それを眺めるのが好きな子供でした。その風景のなかでも際立っていたのが電線です。無機物なのに、まるで生き物のような姿に惹かれました。
写真部の部長だった高校時代からは、電線の写真をたくさん撮るようになりました。また私が好きなアニメやゲームのなかでは、背景や人造人間などの描写において、電線ケーブルがとても魅力的に描かれていました 」
―電線の魅力を伝える活動をされていますが。
「電線を愛でる番組『電線礼讚』を毎月配信しています。同人誌を作ったりSNSで電線の写真を広めたりもしています。
交通や災害対策のために電線地中化は必要なことですが、景観という観点から電線がワルモノになっているのは悲しいです。 ただのインフラに留まらない電線の面白さを伝えたいと思います」
―電線業界で働く方々メッセージを。
「現代のインフラのなかで、いちばん時代を変えているのは、電線ではないでしょうか。末来の生活を支えていることにワクワクしながら、頑張っていただけたらと思います。私も電線を愛でる活動を頑張るので、よろしくお願いします。」




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