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2018年5月7日・14日

ノンスロット光ケーブル、世界に浸透


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DC市場拡大で出荷増
国内外で進む標準化

間欠接着型テープ心線を実装したノンスロットタイプ超細径高密度光ケーブルの普及が国内外で進む。特に、ハイパーケールデータセンタ(HSDC)のデータセンタ間接続(DCI)においては既に超多心タイプがデファクトスタンダードとなっており、世界で成長一途のDC需要にともない今後ますますの出荷増が見込まれている。国内でも、NTTの架空・地中用光ケーブルのスロット型からノンスロット型への切替えを契機に、国内通信事業者やDC業者、CATV事業者等からの採用が検討され始めた。日本発の光ケーブル仕様が国内外でデファクト化しつつある。


扇港産業 米・OFC18 CSコネクタの動態デモを実施

次世代製品の主流を担う MSAの各ベンダから好評

光コンポーネンツベンダの扇港産業(SENKO)は、次世代大容量伝送用の新型コネクタとなる「CSコネクタ」を使用した200G×2DR4の動態デモを先月アメリカ・サンディエゴで開催されたOFC2018で行い、好評を博した。同コネクタはQSFP-DDやOSFPの次世代トランシーバMSAにおけるベンダ間においても好意的に受け止められている。この3月には米国ライトウェーブ社の2018イノベーションアワードを受賞し、次世代コネクタのデファクトスタンダードの一端を担い始めている。


住友電工 売上高3兆円突破

全利益が史上最高

住友電工の18年3月通期連結業績は、売上高3兆822億円(前年度比9.5%増)。営業利益1千731億円(同15.0%増)、経常利益1千950億円(同12.2%増)、当期純利益1千203億円(同11.9%増)で増収増益となった。海外を中心にWHなどの需要が堅調だったほか、光ケーブルなどの情通関連需要も増加した。利益面は、携帯機器用FPCでのコスト低減に努めた。その結果、売上高から純利益までの全てで史上最高値を更新した。


古河電工、17年度通期業績 15%増収、経常30%増
WHなど好調、光フ需要旺盛

古河電工の17年度通期(18年3月期)連結業績は、売上高9千673億3千300万円(前年度比14.7%増)、営業利益448億400万円(同16.0%増)、経常利益469億800万円(同30.2%増)、当期純利益285億4千700万円(同62.5%増)と大幅な増収増益になった。
中国市場で情通用デジタルコヒーレント関連製品が在庫調整になったほか、電力ケーブルの品種構成が不調などの影響を受けたものの、光ファイバ・ケーブルやCATV光化システムの需要が旺盛なことに加え、自動車ワイヤーハーネス(WH)の売上拡大や、銅箔事業の生産性向上、品種構成の見直しによる利益率の改善などが寄与して好調を持続した。


フジクラ 売上13%増、経常5%

FPC、コネクタなど牽引

フジクラの18年3月期通期連結業績は、売上高7千400億円(前年度比13.2%増)、営業利益343億円(同0.3%増)、経常利益341億円(同4.8%増)、当期純利益183億円(同42.3%増)で、増収増益となった。
セグメント別に見ると、エネルギー・情報通信カンパニーは、エネルギー事業部門における銅価の上昇や、情報通信事業部門が海外マーケットを中心に好調に推移したこと等により、売上高3千717億円(同6.3%増)、営業利益224億円(同10.2%増)だった。




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