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2018年1月22日・29日

トップインタビュー 矢崎エナジーシステム 矢﨑航社長


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'31年目標 売上高2000億円

矢崎エナジーシステムの矢﨑航社長は17年(6月期)単独業績(16年6月21日~17年6月20日)について「売上高1千399億円(前年度比1%増)、税引前当期純利益40億円(同5%増)となり、計装部門が貢献した。電線は、売上高754億円(同5.5%減)で銅価の下落が響く。ただ、18年の業績は売上高3.5%増、電線は0.8%増で前年を上回る」と述べたうえで「今後の5年は収益基盤を確立するため、ハードに加えICTなどソフト面を追及する。特にRPA(ロボットによる業務自動化)を導入するか検討しており、月次処理などをロボットに任せ、その分の時間で、より一層顧客に寄り添うサービスを促進する。これをNYSと融合し業務効率を3割以上上げたい。業界で統合再編が進んでいるのは、当社にとって好機。31年には連結売上高2千億円を超えたい」と語った。


そこが聞きたい 日本伸銅協会 柴田光義会長

18年度技術開発を推進 3月まで取組方針を検討

伸銅協会の柴田光義会長は「急遽就任となったが、前会長の路線を踏襲し着実に取り組む。技術戦略ロードマップなど積極的な技術開発を引き続き推進する」と述べたうえで、18年度の活動について「ヘテロナノ組織を活用した革新的超高強度銅合金が、NEDOの先導研究に採択され、順調に進んでいる。これに加え、18年度の次のテーマは水素会社に対応した技術開発を検討中である。海外進出支援は、会員の海外展開の実態把握から始めたい。そのような中で、18年度の協会活動は、これまでの状況を踏まえ、例年通り3月までに方針を検討する予定だ」と語った。


機械メーカー・商社インタビュー
東邦インターナショナル 中﨑博文社長

創立30年 来場者、出展者とも増加 新規顧客開拓の場に

東邦インターナショナルの中﨑博文代表取締役社長は「この1月で創立30周年を迎えた。当社は03年からワイヤー東邦を隔年で開催し、毎回来場者数と出展者数ともに伸びている。今後の技術開発が進むほどワイヤーに求められる精度も高くなり、さらに新規顧客の要求を満たす測定器や機械等の情報を求める場所として当展示会が認知されてきたと思う」と述べた。


電線工業会調べ 7部門別の出荷
11月の総量6.24万t(0.2%減)、9カ月振り減少

建販(1.1%▲)、再び減少 17暦年は69.1万tで1.4%増

電線工業会がまとめた銅電線主要7部門別出荷数量の17年11月分実績及び12月分推定によれば、11月分は通信、電気機械、建設電販、その他内需の4部門が前年同月を下回ったため、総計は6万2千426トンで前年同月比0.2%減と僅かに前年を割り込んだ。結果、9カ月振りに水面下に沈んだものの、6万トンを維持し比較的高水準にある。
11月分の光ファイバケーブルを中心とした光製品は、主力の北米等への輸出(388万3千kmCで同14.5%増)が好調であるうえに、国内向け(63.7万kmCで同7.5%増)も伸長し、総計は452.6万kmCで同13.4%増加し、好況に動いた。単月では12年3月の456.2万kmにつぐ史上2番目になった。実質、光ファイバケーブルの活況は12年から6年間続き、国内大手3社の業績向上に大きく貢献。ここ数年の設備投資は1社当たり数百億円規模に達しており、引き続き投資を行う。


関東電販 17年度組合員業態調査アンケート

16FY売上構成比 「5品種50%以上」3社減 利益の適正化が課題

関東電線販売業協同組合は17年度組合業態調査アンケート(8月実施、会員数34社で回収率100%)をまとめた。16年度の品種別売上構成について、「電線ケーブル5品種50%以上」と答えた企業は34社中5社(前年度比3社減)に留まった。これに対し、「20%未満」は19社(同1社増)、「20~49%」は8社(同3社増)で売上比率が下がっていることが伺える。




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