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2017年11月6日

光ファイバ、殆どの電線も今後繁忙か


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電力ケーブルV字好転見込む エコ電線ケーブルも一部動く

電線需要はこの1年で活発化しそうだ。既に品薄または好況な海外向け光ファイバ、光海底ケーブルや高圧電力ケーブルの需要はもちろん、国内でも細線/導体線やFA/ロボットケーブル、極細同軸、高周波同軸ケーブルメーカーはフル稼働を持続している。中には材料調達が難しいケースもある。18年度には電力ケーブル需要がV字好転しそうな見通し。また、出荷量で最もウェイトの高い建設電販分野では、EM/エコ電線ケーブルなどが次第に動きだしているという。


フジクラ 情通、エレ事業が好調

18%増収、経常47%増

フジクラの18年3月期中間連結業績は、売上高3千597億7千100万円(前年同期比17.9%増)、営業利益175億1千800万円(同26.7%増)、経常利益176億800万円(同47.1%増)、当期純利益126億5千400万円(同7倍)で大幅な増収増益とした。(一部既報)
増収にはFPCを筆頭にしたエレ事業や光ファイバ等の情通事業などの各事業の需要増と、為替、地金価格上昇の影響が寄与した。増収の内訳は、為替の影響96億円、銅価の影響92億円のほかに、全事業で増収を計上しその内容はエネ・情通68億円、エレ214億円、自動車電装66億円、その他9億円となった。
また、営業利益の増減要因は、マイナス面が自動車電装43億円となったものの、プラス面が為替の影響9億円、エネ・情通30億円、エレ28億円、償却方法の変更9億円、その他3億円で増益。自動車電装事業で第1Qにルーマニアでコスト増があったものの、光ファイバやコンポーネントなどエネルギー・情通事業の好調やFPCをはじめとしてエレ事業の増進が寄与し、大幅な増益を確保した。


フジクラ 中期計画 6912心 光ケーブルに傾注

DC向け差別化

フジクラは27日、20中期計画の進捗状況を発表した。これによると、17年度の売上高営業利益率は5.2%で計画基準値を超えており順調である。このままの増加ペースを維持すると、20年の7.0%目標を達成できると見込んでいる。
この計画の重点は、4点ある。①戦略顧客の深耕、②新規事業創出のスピードアップ、③オープンイノベーション、④経営・事業構造改革だ。


財務省調べ 通関実績 7月輸入量5ヵ月連続増

輸出アルミ線を除き減少 光ファイバケーブル 大洋州向け340トン動く

財務省がまとめた7月分の電線・ケーブル通関輸入実績によると、2万9千870トン(前年同期比15.6%増)で5ヵ月続伸となった。輸入金額(CIF)でみると、為替の関係もあり650億6千万円(同25.3%増)で増加している。
品種別にみると、絶縁電線ケーブルが2万8千872トン(同13.1%増)で景気減速にあった昨年より改善した。自動車用WHが6千899トン(同21.5%増)で大幅に増加したためだ。とりわけベトナムからのOUT-INが多く、名古屋税関にて数量ベースで2千837トン(同0.8%増)、金額ベースで61億5千万円(同16.1%増)が動いた。名古屋税関支署の管内貿易概況によると、絶縁電線及び絶縁ケーブルのアジア(中国含む)からの輸入量は9千872トン(同11.8%増)233億円(同26.9%増)で大幅に増加している。このほか、裸銅線は464トン(同2倍)、アルミ線は472トン(同13倍)となった。


秋の叙勲 フジクラ・元社長の辻川さんに旭日中綬章

秋の叙勲が3日付けで発令され、フジクラの辻川昭・名誉顧問が旭日中綬章を受賞した。
【略歴】辻川昭(つじかわ あきら)さん、80才=元・フジクラ社長、元・日本電線工業会会長。
辻川氏は、「このたびは、はからずも叙勲の栄に浴し、身に余る光栄にある。この受賞は、私個人がいただいたものではなく、これまでかかわってきた関連業界および弊社グループに対していただいたものであると考えている。これまでお世話になった多くの方々からいただいたご指導、ご支援の賜物であり、皆様に心より感謝申し上げる。企業が永続するためには社会から信頼されなければならないと考えており、この信念を大切にし、微力ながら今後も社会の発展に貢献するため努力してまいりたい」と述べている。




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