バックナンバー
2017年10月9日・16日

古河電工、住友電工、フジクラ 3社、光ファイバ 再三増産


電線新聞定期購読

ご購入はこちら

怒涛の情通量 下支え
母材、ケーブル 品薄感が依然、続く

古河電工、住友電工、フジクラの3社は光ファイバ事業が活況で、再び相次ぎ増産に乗り出した。古河電工はグローバルで製造能力を19FY迄に約2倍(16FY対比)に増やす。続いて住友電工も中国で年産6千万kmコア強までの能力増強を図る。さらにフジクラでは生産性向上と新型光ケーブル等の増産も視野に入れ、世界トップ級の光ファイバ事業地位を堅守する戦略を遂行する意向だ。情通トラフィック量が急伸し、海外で光ファイバ不足が続く中、3社とも光情通事業を一層積極的に展開する構えだ。


つくばフォーラム2017の見所 そこが聞きたい
NTT AS研究所 小林正樹社長

進化する安全

NTTアクセスサービスシステム研究所(AS研)は10月19~20日の2日間、「つくばフォーラム2017」を開催する。今年のテーマは「かけがえのないパートナーと創るアクセスネットワーク~IoT/5G時代の先進技術と安全な設備構築・運用~」であり、ネットワーク運用の課題解決に向けて進化するR&D成果の展示を予定している。AS研による展示項目は39件、うち新規展示は18件となる。AS研 の小林正樹所長が今年のフォーラムの見所・ポイント・重要展示を紹介する。(取材協力:姉妹紙『オプトコム』)


トップインタビュー 三洲電線 鈴木與士弥社長

高付加価値 新製品戦略に注力 配送費アップ分を値戻し

三洲電線の鈴木與士弥社長は、細線市場が繁忙な中で「当社の受注量は前年同期比約40%増で推移。中国の製造ライン自動化への投資意欲は、かなり厚く強いため、これが当分続くだろう」とした上で、生産能力について「全3工場とも需要見合いで増強する」と述べた。また、今まで進めてきた高付加価値戦略である新商品開発&新規顧客の獲得と従来顧客の深堀りを「一層活発に進め、特に新商品開発では『YS導体』などに傾注する。また、物流費・運賃の上昇分の値戻しなどを実施し収益改善を図る。そうした取り組みで17年度通期業績は増収増益を目指す」と語った。


大容量伝送時代に対応する設備構築

ネットワークで進む変革 IoTの技術発展を披露

アクセスネットワークに関する国内最大の総合シンポジウム「つくばフォーラム17」(主催:NTT、共催:情報通信エンジニアリング協会、通信電線線材協会、情報通信ネットワーク産業協会、後援:NTT東西、NTTコミュニケーションズ)が10月19~20日の2日間、NTTアクセスサービス研究所(AS研)で開催される。今回のテーマは、「かけがえのないパートナーと創るアクセスネットワーク~IoT/5G時代の先進技術と安全な設備構築・運用~」。IoTに代表されるICTサービスの進展や5G時代の到来がアクセスネットワークに新たな変革をもIoT/5G時代を見据えた先進技術と安全な設備構築・保守を実現する研究開発・設備投資の取り組みを展示する。(関連記事5面、8面、9面、10面)


中期電線需要見通し 日本電線工業会調べ
21FY総計70万t(16FY比2.9%増)

建販は33.2万t、年率0.7%増 五輪後も需要 平準化

電線工業会は21年度の銅電線中期需要見通しをまとめた。16年度対比でみると、20年に東京五輪開催を控えているものの、17年度銅電線需要見通し改訂(本紙2日付け参照)と傾向値が同様であり、7部門中で通信と自動車の2部門が減少するとした。しかし、建設電販や電気機械など5部門が増加し、全体的には需要が緩やかに伸びて総計は70万トンで16年度対比2.9%増とした。
また、21年度平均伸び率(16年度対比)は0.6%伸長を想定した。東京五輪後も建販電線ケーブルなどの需要が平準化され、その影響が出ても軽微であり、21年度に向け緩やかに増えると見込んだ。(一部既報)
総合計は、内需が68.1万トンで同2.7%増、同平均伸び率は0.5%増加。輸出は、1.9万トンで同13.1%増加し、同平均伸び率が2.5%増の見通し。16年度対比及び平均伸び率(同)とも内需より輸出向けが高い。また、アルミ電線は、電線のアルミが進み総合計3.2万トンで同12.7%増、同平均伸び率では2.4%増とした




最新号案内 | 次号案内 | バックナンバー | 定期購読とご購入

Copyright(C) ktc-densen.com All rights reserved.